Doスポーツお役立ち情報

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日常生活で着けるウェアラブル端末に、おすすめは無い(2016年7月時点)

これまでApple Watch、fitbit、NIKEなど様々なウェアラブル端末を試してみましたが、日常生活で効いてくる(ライフスタイルが良くなる)端末は正直無いというのが現状です。

必要な情報はアプリで取得できる

日常生活に効果的なのは、歩数測定だと思います。1日トータルで何歩歩いたか、長時間静止せずに定期的な運動を行っているか。これが健康において重要だと思います。

多くのウェアラブル端末はこれを測定し、長時間静止していたらアラームを鳴らすというものですが、言わずもがなアプリでできます。歩いている時にスマホを持っていないのはレアケースです。睡眠中の活動測定も同様かと。

心拍数は日常生活に役に立たない

なのでスマホで出来ないことができる、というのがウェアラブル端末のウリであり存在意義だと思います。そういう点では心拍数測定というのが最近のトレンドだと思いますが、心拍数を意識して日々生活することがありません。

唯一考えられるのは、一定の心拍数を超えると体脂肪燃焼モードになることが分かるので、会社や学校の行き帰りにそれを意識する点でしょうか。しかし実際に測定していると分かりますが、長時間歩くと自然と燃焼モードになります。意識して行うまででも無いように思われます。

競技用としては非常に便利

もちろん、ランニングやトライアスロン、自転車など、競技に最適化されたウェアラブルウォッチは非常に便利です。

先日ご紹介したGARMIN等はランニングには手放せない存在です。

ついにキタ!GARMIN ForeAthlete 235j - Doスポーツお役立ち情報

より健康・ヘルスケアに役立つ端末が出るまでは待ち

「腕に着ける」ということで得られる情報は必ず役立つ機会が出てくると思います。技術的なハードルを一切無視して延べますが、例えば血液の流れを測定して食事中やタバコ中に病気になる可能性が上がる閾値を超えるとアラームが鳴るとか。

そのような健康・ヘルスケアに役立つような情報が取得され、機能するとウェアラブル端末は非常に便利になり普及するのではないかなーと。

そこまでは日常生活用にウェアラブル端末を買う、というのは一旦考えた方が良いと思います。